大人の自由研究!?(笑) 大人も楽しめる”半田ごて”に挑戦しました。

大人の自由研究

いらっしゃいませこんにちは!

元居酒屋店長、現在IT業界エバンジェリストの岡田あすみです。

8月も終わりに近づきました。

子供のころの夏休みの自由研究といえば、みなさまは何をされていましたか?

トマトの栽培?コツコツやれる人は、絵日記とかでしょうか。

私はというと、小学生のころ、毎年一個貯金箱を作っていました(笑)

材料は様々。基本的に家の中にあるもので牛乳パックや空き缶を駆使しますが、そこに粘土があればお宝です。

夏が来るたびにピカチュウや、飼っていた鳥のカタチなどをモチーフに貯金箱は作成され、”アート作品”の山が年々我が家に増えていきました。なんであんなに貯金箱づくりに夢中になれたのか、子供の頃の自分はわからないものですね。

 

大人になった今、改めて創作意欲が沸きました。

この度「大人の自由研究」に挑戦してきました(卑猥な意味ではありません)

ので、今回は岡田の自由研究の成果をご紹介します。

テーマはそう。

だれもが一度は技術の時間でやったことがあるのではないでしょうか?

「半田ごて」

です。

オープンソースソフトウェアの技術を推進することを目的に作られた団体、「OSSコンソーシアム」による、「夏休み半田づけ講習会」で行われた本イベント。

今回作成したのは、「いちごジャム」という電子基板です!

こてを使用し、半田を溶かして部品をくっつけていきます。

最初は慣れていないと中々大変です。コツを掴んできたところにカメラが回ってきたので、どや顔でやり方を披露してみました。

その時の動画です。どうぞご覧ください。

慣れたと思ったのに結構難しい・・・・(´;ω;`)

ですが、女性の参加者も結構多くて、失敗してもわき合い合いと、とても楽しくモノづくりに取り組むことができました。

みんなもくもくと作業に集中しています。

OSSコンソーシアム

(・・・1時間後)、完成です!

natsuyasumi_handagote

ちなみにこちらの女性、巷で流行りの「電子工作女子」を目指しているそうです。

パリピ界で有名な「ギャル電」のように、「光る眼鏡」「音の鳴る帽子」などを作れるよう、

この「IchigoJam」の作成を皮切りに目指していきたいとのことでした。

*ギャル電のお二人(左がまおさん、右がきょうこさん)。
gyaruden画像をクリックするとギャル電のTwitterに飛びます。

ところで、”半田”って何なのでしょうか?いやその前に、私が作っているこの電子基板とやらは、完成したのち”誰に”、”どう便利になる”のでしょうか。

大人になった今、改めて浮かんだギモンを解決すべく、部品ごとに役割を調べてみました。

こちらは作業前の電子基板です。

緑のシートは絶縁体(電気を通さないもの、ゴムやガラスなど)でできており、ここに必要な部品を埋め込み、電子回路を作成していきます。電気的な接続が完了した電子基板は、私たちの身の回りにある、あらゆる電子機器(スマホやテレビなど)を動かすために、組み込まれて使用されています。

以下の写真は、今回電子回路作成に当たり、使用した部品です。

電子回路

部品を細かく見ていきましょう。

以下の写真のうち、左から「抵抗器」、「LEDランプ」、「コンデンサ」、「スイッチ」、「電源IC」、「ダイオード」です。

よく使われる部品について、機能をまとめてみました。うん、夏休みの自由研究っぽい!(笑)

「抵抗器」は、電流を流れにくくする部品で、電子回路に流れる電気の量を適正に保つ役割をしています。
「LEDランプ」は、電気エネルギーを光に変えて放出する部品で、ダイオードの仲間です。
「コンデンサ」は電気を蓄えたり放出したりする電子部品で、電圧を安定させたり、ノイズを取り除いたりする役割があります。
「スイッチ」は言わずもがな、スイッチです。電気を流すか止めるか、この部品により人は制御することができます。
「トランジスタ」は電気の流れをコントロールする部品です。電気信号を何倍にも増幅することもできれば、スイッチのように回路をオン/オフすることもできるそうです。
「ダイオード」は、電気の流れを一方通行にする部品です。シリコンやゲルマニウムなどの半導体でできており、電気の流れを変えたり、電圧を調整したり、検波したりする働きがあるそうです。

・・・このように、様々な部品が相互に関わり、電子回路、はたまた私たちの身の回りの全ての電気部品はできているわけですよね。

なんだか感慨深いです。

今回の参加者の方に、なぜ半田ごてをやりたくなったのか聞いてみました。

「ノリです!上司に誘われたから来てみました!」 – 20代後半女性(上司に連れてこられて参加)

「エンジニアです!半田ごてが懐かしくて。『Basic』言語も久しぶりに触りたくなって来ました。」- 上司と部下で参加、30代の男女、サクサクと半田づけをこなしていました。

このように、参加理由は様々です。

ですが、「なんだか懐かしい」というノスタルジックな気持ちと、「半田ごてやりたい」というモノづくりへの好奇心は、多くの人が共通して持っている感情なのではないかと、参加者の方と話してて思いました。

 

どころで、完成した半田はどう活用するのか?(笑)

このままですと、何にも意味ないですからね!

音を出したり、光を出したり、様々なものに活用できるのですが、今回のゴールは「スクリーン」に文字を移すことでした。

写真のように、キーボードとスクリーン、電池をつなぎます。

IchigoJam

正しく接続できました。果たして映るのでしょうか?キーボードから「英語であ・い・し・て・る」と打ち込みます・・・どきどき

IchigoJam

表示されました!成功です!ちょっとLEDランプがついたり消えたりして接触悪いところもあるけど、第一作目としては上出来です!

文字が表示されたときは、少し感動しました。

夏休みの統括★イベントを通して感じたこと

今回のイベントを通して、私たちの身の回りにある電子機器は、すべて今回作成したような電子基板が組み込まれていること、そしてどんな部品でそれが構成されているのかということを知ることができました。

何も考えずに使用するのと、成り立ちを理解して使用するのでは全然違いますね。

自分の作った基盤に流した電流で、スクリーンに文字が表示されたときはちょっと感動しました(笑)

 

熱機器を扱うので、都内ではなかなか参加することが難しい本イベント。

OSSコンソーシアムでは、定期的に少人数制の半田づけのイベントを開催されているそうなので、イベント情報などはぜひこちらからチェックしてみてください!

https://www.facebook.com/ossc.emb/?fref=ts

先生も、部品が足りなくなったら日本橋から秋葉原までチャリで全力疾走で買いに行ってくれるような、生徒想いの竹岡尚三先生( @takeoka)が優しく教えてくれます。

竹岡尚三

先生が授業で使用された資料については、以下からダウンロードできます!

 

このたびは、主催のOSSコンソーシアム様、会場を貸してくれた組込みシステム技術協会の皆さま、まことにありがとうございました!とても素敵な、「大人の自由研究」に取り組むことができました(^^♪

次回は、ギャル電みたいなピカピカ光るものや、今はやりの人口知能搭載したロボットなどを作ってみたいなぁ・・・!(レベル高すぎ?(笑))

それではどうも!まいどありがとうございました!

電子基板とともに、皆でパチリ☆彡

また一緒に、電子基板作りましょう!

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